めいめいと撮影会とEF35mm F2 IS USM(2017年9月17日)
撮影会って楽しいんだね、と思い始めて3回目の酒井萌衣ちゃん撮影会に参加してきた。
折からの台風接近であまり天気が良くなかったのと、夜勤明けの眠たさも手伝ってか、秋葉原に向かう電車の中で結構眠ってしまった…。しかし、めいめいに会える楽しみもあり、気分的には高まっていたのは言うまでもないけども。
EF35mm F2 IS USM、1/250、F4.0、35mm、ISO400、ストロボ発光
微笑みとも違う、こういう笑顔ってなんて言うんだろうね。
どんなポーズをとってもらおうか迷っていたところ、指を鳴らすようなポーズをしていたので、もう一度やってとお願いしてポーズを付けてもらった一枚。首の傾け具合や立ち方が、それとなく大人っぽくて、かっこいい。
EF35mm F2 IS USM、1/200、F2.5、35mm、ISO200
衣装替えは制服!!!!!これは気合いが入る!!!!!
制服を着たままお部屋のソファーでくつろぐ雰囲気。撮った写真を見て、あとから、ここは自分の部屋か、それとも彼氏の部屋か…といったシチュエーションを想像するのも楽しい。
座っているモデルを撮ろうとすると、しゃがんでみたり立ってみたりと忙しい。
EF35mm F2 IS USM、1/250、F2.0、35mm、ISO200、ストロボ発光
教室風のセット。
「ねえねえ」と声を掛けたら、「なに?」とこっちを見るような雰囲気で。
奥に色々なものが写ってしまっているけど、とりあえずぼんやりとボケてくれて助かる。そんなに広くないスタジオで、周りの余計な部分を入れないように気を遣いながら、単焦点で被写体との位置関係を調整しながら撮るのは、なかなか難しい。
EF35mm F2 IS USM、1/250、F2.0、35mm、ISO200、ストロボ発光
授業が終わって、一緒に帰ろう?と声を掛けたら笑顔で応えてくれた、的な。
めいめいのこういう笑顔は最強。何かに似ているなと思ったら、多分、甘える子犬のようなかわいさなんだと思う。そんなことを考えていたら、そういえばナゴヤドームで校庭の仔犬を歌ってたなとか、あれ一輪車に乗ってたんだっけとか思い出したりした。
今となっては、何もかもが懐かしい…(遠い目)
EF35mm F2 IS USM、1/250、F2.0、35mm、ISO200、ストロボ発光
最後は、授業中に眠くなっちゃってカバンを枕がわりに寝ている感じで。と、お願いしたところ、本当に眠りそうだったと飛び起きて参加者の笑いを誘っていた。それにしても、めいめいの寝顔はなかなか見られないよなと、シャッターを押す手にも気合いが入るw
ちなみに、撮影しながら交わした雑談で、学校をサボったりしたことは無いと言っていたっけ。ずいぶんと真面目なんだなーと感心したり。
そんなところで、今回の撮影会から5枚、それぞれ異なる表情の写真を選ぶことが出来た。色々と会話をしながら撮影できるので、流れでポーズを取ってもらったり、小道具を使ってもらったりとできるけど、撮る側にも自分の意図をモデルに伝える技術というか話術というか、そういうのが必要なんだろうな。
あと、一瞬の表情の変化を捉えてシャッターチャンスを逃さない集中力も必要かも。あ、今の表情良かったなーと思ってからシャッターを押したんじゃ遅いわけで。その瞬間を見逃さないように、高い集中力が求められる。
なんてことを、撮影会に何度か参加して考えてみたりしたけど、難しいね。
※記事内の画像は所属事務所より使用許可済み
~レンズのこと~
実は今回の撮影会に行くにあたり、EF35mm F2 IS USMを購入した。普段あまりレンズを買わないので、購入までには相当悩んだけど。久しぶりのレンズ購入ということもあり、新しく購入したレンズで写真を撮れる楽しみもあり、ということで今回の撮影会はこれ一本で参加。
前回が、SIGMA30mmF1.4だったので、F値の違いから、シャッター速度やISO感度が気になるかなと思ったけど。しかも前回の写真を見返すと、あまり開放F1.4付近では撮ってなかったw。
何よりイチバン大きいのはオートフォーカスの速さというのかな?USMが素早く動くので、待たされる感があまりなく、ストレスを感じなかったのは大きい。というか、そこを期待してこのレンズを購入したわけで、その点に関しては全く申し分なし。
集団撮影会で一人あたりの撮影タイムが1回に1分何秒とかいう世界だと、なかなかじっくりポーズを取ってカメラを構えて…というのは難しいので、テンポ良くシャッターを切れるというのは非常にありがたい。SIGMA30mmを使っていて気になるのは、ピントリングの動きが結構ゆっくりしていて「スゥ~…ククッ」という、やや緩慢な感じなのだが、EF35mmの場合は、もう「キュイー…ピタッ」という感じで気持ちいい。
気になる画質の方は、どちらも甲乙付けがたいと思う。シグマの単焦点は定評があるし、キヤノン純正の安定感というのもとても良い。むしろ、撮影者の腕が思い切り出るんだろうな。正直、未だに歩留まりは悪い…。
35mmレンズは、フルサイズ機ではスナップ用レンズとして使ってみたい焦点距離だけど、APS-Cではポートレイト撮影なんかでも使いやすい。屋内スタジオでの撮影ではAPS-Cで使うレンズとしては35mm×1.6=56mm相当ということで、気をつけないとバストアップばかりになってしまうものの、なかなか良い焦点距離なのもポイントが高い。買ってみて良かったと思えるレンズでした。