高畑山~倉岳山と中央本線(2018年8月19日)

中央本線鳥沢駅という駅があり、その近くの倉岳山から線路が見下ろせるらしいんだよね」という先輩の一言から、それならロケハンを兼ねて行ってみようかな、という思い付きに近い動機で今回の行き先は決まった。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/250、F10、27mm、ISO200

6:17 鳥沢駅

駅舎もきれいだし、駅前ロータリーにはきれいな公衆トイレもある。朝イチから登り始めるために鳥沢駅に着くにはどうしたものかと考えて、大月駅近くのコインパーキングを利用して電車で鳥沢駅に行くことにした。

大月駅6:00発の東京行きに乗って鳥沢駅6:07着。靴を履きなおしたりトイレに行ったりして出発。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/200、F9、18mm、ISO200

駅から通りに出て東へ進み、「鳥沢小東」という信号を右の路地へ。高畑山の案内も出ているので、迷うことはないだろう。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/100、F7.1、24mm、ISO100

6:41 しばらく道なりに進むと、高畑山周辺案内板が出てきた。

鳥沢駅から赤い線をたどって、虹吹橋という場所が現在地。駅から約30分と書かれているが、おおむねコースタイム通りかな。

今日はここから、小篠貯水地(貯水池じゃないのかな?)を抜けて、高畑山~天神山~倉岳山とたどり、立野峠から梁川駅へと降りる予定。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/30、F4、27mm、ISO800

ちょっと見えにくいかもしれないけど、コース上にはいたるところに標識が立っていて、油断しなければ迷うこともないかと。時々、ちょっと開けたところに出て、どっちに進んだらいいのかと迷いそうになるが、後ろを振り返って「さっきの標識」の位置を意識しながら、これから進もうとする方向を探しつつ、最悪は戻ることも考えながら進もう。当然、紙の地図とスマホGPS地図も活用だ。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/30、F3.5、20mm、ISO800

7:37 山火事予防の看板。

火に包まれるウサギさん。かなりのインパクトのある絵。

この絵を見た瞬間に「ラビットラット」と「ひのようなすがた」を思い浮かべてしまった。たしか、一緒に出現することはない気がしたが(FC版III)。

 

f:id:chiba-nano:20200421160720j:plainEF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/30、F3.5、20mm、ISO800

保安林改良事業施行地の看板。ということで、木に赤テープが巻かれているけど、保安林の目印かもしれないのでうっかり誘い込まれない様に、やはり紙地図やスマホGPS地図を活用したいところ。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/1000、F8、35mm、ISO125

9:13 高畑山頂上から富士山。

何故、ISO125になっていたかは謎。おそらくISO100にしたつもりになっていたのだろうか。雲一つない青空ではないが、山梨側から見る富士山ってこういう感じなのか。高畑山は富士山の北東方向にあるので、宝永火口が見えているのだろうか。 

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/160、F4、18mm、ISO400

10:07 穴路峠

高畑山からここまで、まっすぐ稜線を歩く感じ。途中、結構な急斜面だったり、砂地っぽいところで滑りかけたりした以外は、特段何も迷うことはないでしょう。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/100、F4、18mm、ISO400 

峠道文化の森。鳥沢駅から高畑山を経由せずに、この道を上がってくれば穴路峠まで出られる模様。以前は、大月市秋山村を結ぶ道であったようなことが書かれているけど、ここをひたすら人々が通う生活があったのかと驚く。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F8、135mm、ISO100

11:02 倉岳山頂上から中央本線を望む。

どうやら猿橋駅鳥沢駅間の鉄橋とのことだが、時刻表を調べてこなかったので、お昼ご飯を食べながらスマホ鳥沢駅の時刻表を確認。シルバーにオレンジラインの見慣れた電車。35㎜換算で約210㎜かな。それでも電車が小さくしか写らない。先輩はどんな機材を持ち込もうとするだろうか。

このあともう少し電車が来るのを見ながら休憩してから、立野峠を経由し梁川駅へと向かう。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/60、F5.6、135mm、ISO800

謎のキノコ。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/160、F4、18mm、ISO400 

11:52 立野峠

画面奥が倉岳山。立派な標識が立っており、右に降りると梁川駅方面。左は浜沢と書いてある。梁川駅方面は倉岳山水場とも書いてある。ちなみに、写真の通り倉岳山から降りてくるには、かなり急な斜面もあり、うっかりしていると砂地で足を滑らせるので注意が必要。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/100、F4、18mm、ISO400 

12:19 倉岳山水場。

野峠からここまで、結構急な下りもあったが、なんとか到着…したものの、水が出ている様子はない。冷たい水でも出ていれば気分転換になると思っていたが残念。近くにベンチらしきものがあったので、しばし休憩。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/60、F3.5、18mm、ISO400 

水場から先は沢沿いに、時々沢を超えて右岸、左岸を交互に歩きながらひたすら下っていく。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/100、F4、18mm、ISO400 

13:38 倉岳山周辺案内板

そうして倉岳山登山口に到着。梁川駅まではあと20分ほど。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、135mm、ISO100

14:34 梁川駅から長野駅行きの普通列車に乗り大月へ。

帰りの電車の時間を調べていなかったので、駅で30分くらい待った。8月ということもあり、降りてきたら結構暑かったので、自販機で買った炭酸ジュースを一気飲み。

そういや、車内には東京で買い物でもしてきたのかな?という人が多く見かけられたが、ビックカメラは八王子か立川か。一方で、この時間に大月駅で降りていく登山客らしき一団も。この時間からどうするんだろう?という謎。

 

~~~~登山とカメラ~~~~

ここまでいくつかの登山を経験してきて、最初以外はEOS7DmarkIIを携行しているが、結構な荷物であることは間違いない。後日、先輩に件の写真を見せ、閑散200㎜くらいでこの写り具合ですよ、フルサイズ機なら300㎜とか持っていくの無理でしょうと話したところ、マイクロフォーサーズならコンパクトだし換算2倍なので、それで行ってみようかな?とのこと。しかしあれから、この記事を書いている時点で1年半以上が経過し、未だ行った気配はない。