根子岳と四阿山と夏の快晴(2018年7月15日)

7月に入り梅雨も明けたかな?的な感じになったのでガイドブックに書いてあった「爽やかな尾根歩き」にひかれて根子岳四阿山に。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/125、F5.6、18mm、ISO100

6:30過ぎに菅平牧場の駐車場に到着、準備をして7:00出発。既に車はたくさん停まっていた。日曜日だしね。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/125、F5.6、20mm、ISO100

駐車場から見て、右が四阿山、まっすぐが根子岳。もう日差しがまぶしい。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、67mm、ISO100

整備された登山道のすぐ左手は牧場。牛が朝ご飯中かな。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/30、F5.6、50mm、ISO100

謎の花。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/60、F5.6、18mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/1000、F5.6、29mm、ISO100

7:30、最初の休憩スポットである東屋のある展望台。遠くに北アルプスの山々が見えている。イラストと景色を見比べてもいまいち分からないが。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/125、F5.6、24mm、ISO100

しばらくはこんな穏やかな登山道をひたすら登る。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/40、F5.6、64mm、ISO100

謎の花。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/1000、F5.6、18mm、ISO100

8:50、根子岳まで0.5kmの標識。ここからの北アルプスの眺めはすばらしい。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/1000、F5.6、24mm、ISO100

麓のスキー場?か何かを見下ろしながらの遠くに北アルプス。素敵。相変わらず、どれがどの山かは分からないが。

先ほどの東屋とこの標識ポイントの間にも、ちょっとした休憩ができる場所があってそこで休んでいたら、親切な二人組のご婦人が果物を分けてくれたよ。登り始めてちょうど1時間の場所なんだけど、既に息が上がり始めていた自分には最高の水分補給になった。で、遠くに見える北アルプスを見て、アレが鹿島槍ヶ岳だよと教えてくれたのだが、どうやらやはり北アルプスの山々は結構登っているようだ。まさかの熟練者。

大体、休憩してたら追いつかれてさらに先に行ってしまわれたので、この程度の登りはなんともないということか。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、18mm、ISO100

標識ポイントから山頂までは、木々もあまりなくこんな感じ。直射日光。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/250、F5.6、18mm、ISO100

9:20、山頂に到着。神社というか祠というか置いてあるのでお参り。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/1000、F5.6、135mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/1000、F8、135mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F9、135mm、ISO100

 

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XperiaZ5、1/3200、F2、4.23mm、ISO40

とにかく綺麗な景色。雲一つ無い青空とはまさにこのことだね。スマホで撮った青空は色が濃いめな気もするが、これはこれで印象的な仕上がり。

 

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XperiaZ5、1/3200、F2、4.23mm、ISO40

標高2,207mでは、とんかつバーガーの袋もさすがにパンパンに膨らむ。

 

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、18mm、ISO100

9:50、四阿山に向かって歩き始める。これが例の尾根歩きかな。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/60、F5.6、18mm、ISO100

出発してすぐの所に大きな岩を避けるところがあるんだけど、やや崩れかけていてちょっと怖かった。左側は急斜面ね。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、18mm、ISO100

しかしまた急に視界が開けてきたりしてとても気持ちよさそう。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/320、F5.6、18mm、ISO100

10:38、尾根歩きが終わると四阿山に向かって登り返す。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/30、F5.6、mm、ISO100

しばらくこんな感じの登りが続く。はっきり言おう。結構急でキツイ。しかも、地面はかなり濡れていてというかぬかるんでいるところがあって、とてもすべりやすい。木も生い茂っていて根っこも露出しているので足の置き場に気を遣う。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/1000、F6.3、22mm、ISO100

11:50、随分と時間がかかってしまった。まだ山頂では無いが結構登ったところで振り返ると根子岳が見える。あそこからきたのかと思うと感慨深いものがあった。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、24mm、ISO100

山頂へと続く階段地獄。思った以上の距離。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、29mm、ISO100

12:20、ついに四阿山山頂に到着。山頂はどうやら群馬県の模様。ていうか、ものすごく人が多い。背が低いけど木が生えていて、木陰になるところは満員。

 

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XperiaZ5、1/2500、F2、4.23mm、ISO40

仕方が無いので少し下って分岐点まで戻りお昼ご飯。この炎天下でカップ麺という悪手。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、89mm、ISO100

13:10、下山開始。四阿山から中四阿、小四阿を経由して菅平牧場に戻るルート。こんな感じで登り降りを繰り返す。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、62mm、ISO100

多分、根子岳。結構な規模で斜面が崩れてるのかな、すげーとか思ってしまった。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/30、F5.6、18mm、ISO400

16:00、大明神沢に出た。この沢ではかなりの人が水をすくったり足を入れたりしていた。かなりの気温というか直射日光というか、参ってる人も多く、少しでも火照った体を冷ましたいという感じだった。

 

と、他人事のように書いているが、かくいう自分もそのうちの一人なのだった。というのも、この日は一番最初に載せた写真のように、長袖に手袋をして日焼けしないようにと気をつけていたにもかかわらず、実は帽子を忘れ、日焼け止めも忘れてしまったという大失態。

登り始めから日差しがきつく、それでもまだ涼しかったのだが、根子岳山頂では遮るものもなく直射日光。そこから四阿山まで尾根を縦走ともなれば、やはり日光にさらされることとなった。

四阿山でお昼ご飯にカップ麺を食べたが、塩分は取れたかもしれないが、夏の日差しの中で熱々のカップ麺を食べるのって結構、気力体力を使うものだった。

帽子を忘れたのがかなりの痛手だったがタオルを持ってきている事を思い出し、頭に巻いて帽子がわりにした。これはもっと早く気づいていればよかった。

そんな状況で、四阿山から下山開始してからはホントの意味で体力勝負だった。写真なんか撮ってる余裕は無いので、標識を見かけた場合のみ記録として撮っておくという感じだった。なので、下山開始してから大明神沢まで、載せられるような写真は数枚しか無いという状態なのだった。

なので、沢では手ぬぐい(これも頭に巻くとかすればよかった)を濡らして頭から水をかけたりして、それで何とか助かったという過酷さだった。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、18mm、ISO200

16:20、沢から牧場沿いに歩いてゴール。あとは舗装路を駐車場に向かって歩くだけ。

 

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XperiaZ5、1/64、F2、4.23mm、ISO40

登山道入り口にある売店でソフトクリームを食べた。これだけ暑い中を歩いてきたのもあり、格別においしかった。

 

~~~~灼熱地獄のこと~~~~

・帽子を忘れた

・日焼け止めを忘れた

・水分が不足していた

カップ麺用にお湯を持ってきた

熱中症にはならなかったけど、危うい段階であった事は確か。用意した水分はほとんど尽きて帰りにコンビニによって飲み物を大量に購入したのは言うまでも無い。

また、気象庁の過去の気象データをみると、この日は菅平で28.2度を記録しており、山の上の方では遮るものの無い日差しも相まって相当な暑さを感じていた。

忘れ物や水分量の見込み違いは絶対になくさなければならないと心に誓った日でした。それと、カップ麺用のお湯。家からお湯を持っていくより現地で湧かした方が水の使い回しが出来るわけで、それを飲むことも出来たな。

最後、大明神沢が無かったらもしかしたらゴールできていなかったと思う。あそこで体を少し冷ますことが出来たのはホントに助かった。

これを反省に次の夏は水分は充分に気を遣うようにしようっと。