高原植物と草津白根山と重たさと(2017年8月12日)

急に同僚から誘われて山登りをすることになった。

7月に日光白根山に登り、そのときはカメラを持たずに行ったので、スマホで適当に写真を撮ったりしたんだけど、なんだか物足りない。

ということで、次の山として選んだ草津白根山EOS 7D MarkIIを持って行ってみた。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/125、F6.3、18mm、ISO100

朝8時頃に白根レストハウス駐車場に到着。

とりあえずウォーミングアップも兼ねて湯釜を見に行くも、全く何も見えず…

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/200、F9、35mm、ISO100

数分だけ待って、なんとかここまで見えた。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/200、F8、18mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/200、F6.3、113mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/200、F9、18mm、ISO100

レストハウスの向かい側から登山道に入り、逢ノ峰へと登る。途中に可愛らしい花が咲いていたりするけど、なんていう花なのかは全く分からず。

頂上へ行くまでは結構な段数の木製階段があり、途中振り返ると、意外と登ってきたんだなあという印象。下に写っている池は弓池。

このとき痛感したのは、階段は自分のペースで歩けないということ。日光白根山も登り始めのあたりで石段が若干あったりして、疲れるなあ~と思っていたけど、やっぱり階段は疲れるというのを確信した。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/160、F8、18mm、ISO100

逢ノ峰の頂上にある東屋から湯釜の方を見ると、結構な雲に覆われていることが分かる。これではなかなか見られないのも分かる気がする。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/250、F10、18mm、ISO100

コマクサリフトの脇から本白根コースへと入っていく。9:30ごろ出発。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/160、F7.1、18mm、ISO100

え、熊出るの?ここで鐘を鳴らして、人が来ましたよ~って知らせるものなのかな。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/125、F6.3、18mm、ISO100

所々、このような木道が整備されている。うーん、自分としては柔らかい土の方が歩きやすいのだが…

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/160、F7.1、18mm、ISO100

木道を進み、やがて目の前が開けた場所に出た。どうやらここが中央火口ビュースポットのようだ。コマクサリフト前の案内板から約30分で到着。まあまあのペース。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/160、F7.1、72mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/100、F5、59mm、ISO100

可愛らしい花も咲いている。相変わらず名前は分からないが…

紫の花ってのは綺麗だよね。花びらの重たさで?下を向いてしまっているのもカワイイ。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/125、F7.1、18mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/125、F7.1、18mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/160、F7.1、18mm、ISO100

中央火口をぐるっと周回して、途中、遊歩道へと分岐した先に、最高地点2,150mの標識がある。どうやら本白根山の山頂付近は立ち入り禁止になっているらしく、ここを最高地点として記念撮影をするのがお約束らしい。

ここまでコマクサリフトから1時間程度。写真撮影も兼ねて小休止。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/320、F11、18mm、ISO100

火口外周へ戻り本白根山展望所を経由して下山ルートに入る。石や土が赤いのは火山の噴火の痕跡なのかなあ、などと想像しながらコンビニで買ってきたおにぎりを食べて昼食。11:30ごろ出発。ここまで約2時間。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/160、F7.1、35mm、ISO100

鏡池。池に下りる分岐があるとのことなのだが、かなり木というか藪というか、生い茂っていて、正しい道を見つける自信がなかったので諦めた。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/60、F5、35mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/100、F5.6、18mm、ISO100

再び木道を歩いたりして、白根火山ゴンドラ山頂駅を目指す。同じ行先が両方向に書いてあったりして悩ましい(笑)

鏡池方面から来たから残り1.4kmの方に行けば良いんだな、くらいは分かるが…。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/125、F6.3、18mm、ISO100

こんな沢のようなところを渡ってみたりして、あとは一本道で山頂駅を目指す。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/200、F8、35mm、ISO100

山頂駅に到着!コマクサリフトからここまで約3時間。中にレストラン?があるのでちょっと休憩。さすがに歩き疲れた…。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/30、F3.5、18mm、ISO100

やっぱりクマさんが出るらしい…。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/500、F13、50mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/2000、F5.6、27mm、ISO100

夏らしい雲が空を覆っていた。かなり絞り込むかシャッター速度を上げるか。こういうときにNDフィルターがあるといいのだろうか?

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/200、F8、18mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、35mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/200、F9、24mm、ISO100

山頂駅の裏手から逢ノ峰を登らずに巻くコースをたどると、約15分でレストハウスの前に到着。なにこの道、高低差も無いに等しく凄く楽なんですけど!!!行きに苦労して登ったのは一体何だったんだと言いたくなりそうなほど楽ちん。

ということで、13:30頃に到着。スタートから4時間でゴール。

 

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM、1/30、F3.5、22mm、ISO400

帰りは、万座温泉で疲れを取り、軽井沢を抜けて上信越自動車道へ。横川SAで峠の釜めし(豚汁セット)を食べて大満足でした。ちなみにお盆休みの時期ということもあり、めちゃくちゃ混んでた。

 

~撮影のこと~

草津白根山は高低差の少ない道を歩くということで、一眼レフカメラを持っていったわけだけど、やっぱり歩いている最中にカメラがブラブラするのは非常にストレスになるなということを実感した。

首からさげるストラップではどうしようもなく、片手で押さえながら歩くか、ザックにしまうか。ただし、ザックにしまった時点でカメラを持っていった意味が無くなってしまうのでそれは違うなと思いながら、何か良い方法が無いか思案中。

また、夏山ということで、サングラスをかけていったわけなんだけども、実はこれも撮影上のネックとなった。ファインダー像はもちろん、背面液晶の映像も普段と全く見え方が異なって、露出が合っているのかどうか全くの勘。撮影する時はサングラスを外せばいいかと思ったけど、外すと景色がまぶしくて。なので、結局ほとんどプログラムオートに任せっぱなし。

ということで、結構、課題の残った、山での一眼レフカメラだった。