峠と稜線歩きと甲府旅(2018年5月16日)

2018年最初の登山はどこにしようかな?冬の間はどこにも登らなかったし、ほぼ半年ぶりということで、あまり標高も高くなくてガイドブックなんかでも初心者向けとされている大菩薩嶺に行くことに。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/250、F3.5、18mm、ISO100

7:50、ロッヂ長兵衛のところから登山道へ。駐車場で仮眠を取ってからの出発だったので、結構ゆっくりめ。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/250、F4、18mm、ISO100

8:15、福ちゃん荘の前を通過。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、18mm、ISO100

ご親切に大菩薩連嶺案内図というものがある。

唐松尾根→大菩薩嶺山頂→介山荘→表参道(?)→ロッヂ長兵衛の周回ルートの予定。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/250、F5.6、18mm、ISO100

唐松尾根は所々急になるものの、歩きやすく、天気も良かったのでのんびりと歩く。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、24mm、ISO100

9:30、雷岩に到着。山と高原地図や案内板では1時間ほどのコースタイム。休憩を挟みながら1時間15分ならまあまあのペースかな。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/1000、F5.6、27mm、ISO100

雷岩の上から、上日川ダムを望む。少し休憩して、大菩薩嶺山頂を目指す。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/250、F5.6、20mm、ISO100

10:00、雷岩から10分程度で到着。木々に囲まれているので景色も何もないので、写真を撮って早々に雷岩方面へ引き返す。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、19mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、19mm、ISO100

10:30、「標高2000米地点」の標識。天気も良く非常に気持ちよい稜線歩きが続く。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、18mm、ISO100

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、18mm、ISO100

11:00、ようやく介山荘が見えてきたけど、まだまだ遠いんだろうな…

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、18mm、ISO100

11:15、介山荘に到着。

写真を撮り忘れちゃったけどソフトクリームを食べて休憩。記念バッジも購入。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/500、F5.6、18mm、ISO100

ちょっと振り返って記念碑?などを。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/125、F7.1、18mm、ISO100

11:35、下山開始するもここで間違いを犯した。

事前に山と高原地図を見て予定した下山ルートは介山荘を過ぎて上日川峠に下りるルートで戻る予定だった。そして、写真左下に写っている看板を見ると上日川峠に至る道はこの先に行ってから分岐しているように書いてある。少し登った先に下山ルートがあるのかな?ということで登り始めた。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/125、F7.1、18mm、ISO100

11:45、壊れているけど、この先は石丸峠を示す標識があった。10分ほど歩いても全く下山ルートが見えず、石丸峠に向かっている。地図だと介山荘を過ぎてから分岐があるはずなんだけど…と思い、とりあえずこのまま進んでもマズイと判断し、介山荘まで戻ってリセットすることにした。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/320、F5.6、18mm、ISO100

12:00、介山荘まで戻ってきたら、なんと建物の壁に「上日川峠」の矢印。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/80、F5.6、18mm、ISO100

さらには、手前の建物にも「上日川峠」の矢印やら標識が出ていた。

そう、正解は介山荘とこの休憩所の間を入っていくのだった。確か、軽トラなんかも停まってたりして見た目にはてっきり、山小屋の施設群の裏側だと思っていた場所が、登山道に出る場所だったとは。そして、そういう思い込みからか、標識類を全く見落としてしまっていた。さらに、途中で引き返す判断が出来たのは、「とりあえず介山荘まで」という引き返すのに分かりやすい目標があったからなのも大きい。

もしこれが、とりたてて目標の無い道を延々歩いていたらどこで間違いに気づいただろうか、もしくはどこまで戻ろうという気になっただろうか。

 

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EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM、1/250、F5.6、18mm、ISO100

介山荘裏手からの道は程よく整備されており、特に問題も無く下山。途中、自転車を押す人とすれ違ったので話を聞いたら峠を越えて小菅に抜けると言っていたが、自転車で通れるような道が整備されているのだろうか。

福ちゃん荘でちょっとしたお土産などを買って休憩し、13:30ごろ、ロッジ長兵衛に到着。

 

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XperiaZ5、1/30、F2、4.23mm、ISO80

15:10、大菩薩の湯で汗を流した後は、遅めのお昼ご飯にほうとうを食べた。かなりの量で食べ応えがあったなあ。風呂上がりだけど運動した分、味の濃いのが体に染みた気がした。

 

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XperiaZ5、1/500、F2、4.23mm、ISO40

駐車場の一角に「温泉スタンド」なるものを発見。一般家庭でお風呂に使うのだろうかと思いつつ、そんな量をどうやって持ち帰るのだろうかという疑問。100円で200リットル買えるそうだけど、こっちの家庭は200リットルタンクを常備してるの?

 

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XperiaZ5、1/30、F2、4.23mm、ISO400

 

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XperiaZ5、1/30、F2、4.23mm、ISO400

甲府市内でビジネスホテルが取れたので、急遽、一泊してから帰ることに。甲府駅前の炉端信玄という居酒屋で晩ご飯を食べつつ、駅前の繁華街をフラフラ見物。

 

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XperiaZ5、1/30、F2、4.23mm、ISO320

 

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XperiaZ5、1/30、F2、4.23mm、ISO640

市役所や百貨店からさらに駅から離れる方に行ったエリアは、キャバクラだの居酒屋だのなんだのがいっぱいあるエリアで、まあでももう飲んできちゃったし、ちょっとだけなんか食べたいなということで、客引きっぽいオジサンにオススメを教えてもらったのが、よつば屋というラーメン屋さん。シンプルな醤油ラーメンでシメには最高な感じのラーメンでした。

 

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XperiaZ5、1/30、F2、4.23mm、ISO640

ちなみに、このラーメン屋さんがある小路は「オリンピック通り」という名前が付いているようで、名前の由来とかさっぱり判るわけもなく。

で、この周辺をもう少し歩いてみたら、この通りのすぐ近くが大人のお店エリアになっていて、やっぱり客引きっぽいオジサンが立っていたので、オリンピック通りの由来とか知らないかなと思って聞いてみたら知らないとのこと。残念。もしかして入浴料と引き換えに教えてくれたかもしれないな、と後から思ったけど、まあ…ね。

 

~~道迷いのこと~~

正直、焦った。方向感覚というより周辺にある情報を拾い切れていないのが原因かなとも思うし、介山荘に引き返して山と高原地図をよく見返したら、分岐点の拡大図がちゃんと載っていたりして、色々と情報を総合すれば間違いようが無いほどに案内されているわけで。登山を始めて約1年が経過し、また今回の大菩薩嶺は天気も良くペースも好調に歩けたので、もしかしたら気の緩みとかがあったのかもしれない。ということを痛感した日だった。